同じ光から産まれたけど、血の繋がりは濃くない?!
血の繋がりって、とても3次元的なもので、高次元的には存在しません。身体があるのが3次元なので当たり前と言えば当たり前ですね。それがゆえに、「血の繋がりは濃い」「血の繋がりは大切」と言う固定概念が産まれます。固定概念だから悪いわけではなく、固定概念とわかった上で、「自分の価値観として取り入れる取り入れないを選択する自由がある」という事です。ある人にとっては大事だし、別の人にとってはどうでもいいのです。あなたに選ぶ自由があるのです。
子供の頃、アメリカに来て最初に出来たお友達が、中国人の女の子でした。放課後、その子と校庭で遊んでいると、その子のお父さんが彼女を迎えに来ました。初めて会う彼女のお父さん。そのお父さんを見て、私はぶったまげました。彼が、白人だったからです。金髪のブルーアイ。彼女は黒髪で瞳も黒。子供ながらに、ショックを受けました。なぜかと言うと、「ダディー!」とお父さんに駆け寄るお友達と、その子を腕を大きく広げて受け止める彼との間に流れている、「本当の親子の愛」に、私はなぜかショックを受けたのでした。だって、他人じゃないですか。当時の幼い私に、養子縁組とかアダプションの制度はわからなかったけれど、「本当の親子ではない」というのだけはわかっていて、でも、「本当の親子」のエネルギーだけはしっかり感じ取っていて(この頃からエンパス)、そこには一寸の狂いもないほどの絆があって、お互いに対する愛おしさのようなエネルギーをヒシヒシと感じ、血の繋がっている家族にさえそんな愛情を感じた事のない私には(スターシードあるある)、なぜかとてもショックでした。同時に、持っている事さえ知らなかった、「血の繋がり」に関するすべての固定概念が崩壊した瞬間でもありました。今でもあの時に感じたエネルギーは覚えているし、あの瞬間がきっかけとなって、法則とかルールとか規則とか、すべてを疑うクセがつきました。なかなかな反逆者になってしまったので、それがよかったのかどうかはわかりませんがw、今役に立っているのは確かです。
話を戻すと、もし、「血の繋がり」が、足をひっぱっている状況にあなたがいるのだとしたら、その固定概念を外す許可を、自分に与えてほしいと思います。もし、あなたがそういう目で見られる側にいるなら、関係ないのだと、まずはあなたがあなたに対して、その枠を外して下さい。もちろん、大事にするならそれはそれで素晴らしいし。それも3次元的な学びです。足かせにするか、絆にするかは、あなた次第なのです。高次元的には、同じ光から産まれたわけですから、血の繋がりがあろうがなかろうが、私達はすべての人と繋がっています。本当の意味で離れる事は、ないのです。
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