使命と人間性は〇〇しない!というお話
私は常日頃から、「霊性と人間性は必ずしも比例するわけではない」と言っておりますが、最近「使命と人間性も比例しない!」と確信しました。
どんなに世のためになる事をしていたとしても、人間として問題のある人はいるのです。大統領だろうが、総理大臣だろうが、YouTuberだろうが、有名占い師だろうが、人間としてどうなの?と思う人はいる、という事です。もちろん、「使命が大きくて、人間性も素晴らしい」という人もたくさんいます。同時に、そんなに知名度がない事をしていても、素晴らしい人間性の方もたっくさんいます。
ただ、「素晴らしい事をしているから、良い人間に違いない」という考えは危険だし、あなたのエゴの押しつけでもあります。(その方があなたにとって都合がいいからです。)「使命が大きい人=素晴らしい人」という図式は、手放した方が、明確に見えてくるものがある、という事は断言できます。その図式が排除できた時、「やっている事」と、「やっている人」の矛盾やギャップに、惑わされなくなります。「使命が大きい人だな~だけど好きじゃない」でいいと思うし、「好きじゃないけど、やろうとしている事は応援したい」でいいのです。それらを切り離して見れるようになると、矛盾やギャップも、愛せるようになります。
我々は所詮、人間なのです。
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